トラブル解決

MacでGmailの通知が来ないとき

メールは届いているのに、Macは黙ったまま。原因はたいてい6つのどれかで、最初の1つが大半を説明します。上から順にたどってください。どれも1分もかかりません。

1. Gmailの中でデスクトップ通知をオンにする

大半はこれが原因で、しかもMacではなくGmailの中に隠れています。Gmailが通知を送るのは、メールボックス自体がそう設定されているときだけ。初期状態ではオフで、設定はアカウントごとです。Gmailのアカウントが3つあれば、スイッチも3つあります。

  1. そのアカウントをGmailで開き、右上の歯車から「すべての設定を表示」をクリックします。
  2. 「全般」タブのまま、「デスクトップ通知」までスクロールします。
  3. 「メール通知(新規メール)ON」を選びます。Gmailが重要と判断したメールだけでよければ、「メール通知(重要メール)ON」を選びます。
  4. ページの最下部までスクロールして、「変更を保存」をクリックします。これをしないと保存されません。
  5. アカウントの数だけ繰り返します。

ブラウザやアプリの側でも、mail.google.comの通知が許可されている必要があります。設定を初めてオンにしたとき、Gmailがたずねてきます。そのとき一度閉じてしまっていると、設定はオンに見えるのに何も届きません。

2. いま見ているアカウントで試している

これはほとんどの人がはまります。Gmailは、目の前に開いているメールボックスにはデスクトップ通知を出しません。届いたことが見えているからです。つまり、自分宛てにメールを送って受信トレイをにらむという定番のテストでは、何もわかりません。

正しく試すなら、いま見ていないアカウント宛てに送るか、先に別のアカウントへ切り替えてから送ります。そこで通知が出れば、問題ありません。

3. macOSの許可を与える

macOSには、Gmail側とは別の許可があります。これがオフだったり、おやすみモード中にアプリを入れたりしていると、何も届きません。

  1. 「システム設定」を開き、「通知」に進みます。
  2. メールを表示しているアプリ、つまりブラウザかメールアプリを一覧から探します。
  3. 「通知を許可」をオンにして、通知のスタイルを選びます。画面に残るスタイルなら、こちらが消すまで表示されたままです。
  4. 差出人と件名まで見たいなら「プレビューを表示」をオンにし、ロック画面にも出したければそれも許可します。

一覧にないアプリは、まだ一度も許可を求めていません。許可が必要な動作を一度させてから、もう一度見てください。

4. 集中モードとおやすみモードを確かめる

集中モードは、アプリに何も告げずに通知を黙らせます。しかもmacOSは、思っているより自分から集中モードをオンにします。画面を共有しているあいだ、フルスクリーンのプレゼンが動いているあいだ、あるいは何か月も前に決めたスケジュールで。

メニューバーのコントロールセンターを見てください。集中モードがオンなら、オフにするか、「システム設定」の「集中モード」でそのアプリを許可リストに加えます。こうして黙らされた通知も届いてはいるので、あとから通知センターで見つかります。

5. ブラウザは開いたままでないといけない

Gmailのタブが通知できるのは、そのタブが存在しているあいだだけです。タブを閉じる、ブラウザを終了する、ブラウザを閉じたままMacをスリープさせる。どれも、届ける相手がいなくなります。バックグラウンドのタブを止めてバッテリーを節約するブラウザに乗り換えてから気づく人も、少なくありません。

ブラウザを一日じゅう開いておかずに通知がほしいなら、単独で動くアプリが要ります。Apple Mailのようなメールクライアントは、メールを自分で取りに行きます。Nuncioのような専用のGmailアプリは、本物のGmailを表示したうえで、その通知をアカウントごとのmacOSネイティブ通知に変えます。クリックすれば、そのメールが正しいアカウントで開きます。

さらに詳しく: Macで複数のGmailアカウントを使い分ける方法

6. 未読バッジは、通知とは別のしくみ

Dockアイコンの件数と通知は別のしくみなので、片方だけ動くことがあります。macOSではバッジが通知の許可に相乗りしているため、通知をすべてオフにすると数字も消えます。

Nuncioではバッジにも独自のスイッチがあり、全体とアカウントごとの両方で切り替えられます。サイドバーには表示したまま、Dockの合計には足さない、という使い方もできます。数字が止まって見えるときは、そのアカウントを一度開いてください。件数はGmail自身の未読数に従い、メールボックスが更新されたときに更新されます。

それでも届かないときは

まれな原因が2つあります。仕事や学校のアカウントなら、管理者が組織全体で通知の権限をオフにしていることがあり、その場合は手元で何を変えても効きません。もう1つはフィルタで、これは原因ではなく答えのこともあります。読む前にメールをアーカイブしたり既読にしたりするフィルタがあれば、通知するものが残っていないわけです。Gmailの設定で「フィルタとブロック中のアドレス」を確かめてください。

さらに詳しく: MacでGmailを使うときの、よくある質問

よくある質問

スマートフォンには通知が来るのに、Macには来ないのはなぜですか?

別のしくみだからです。スマートフォンのGmailアプリには独自のプッシュ通知があります。Macでは、Gmailを表示しているブラウザやアプリが通知を出す側で、Gmail側のデスクトップ通知の設定と、macOSがそのアプリに与えた許可の両方に左右されます。

複数のGmailアカウントの通知を、同時に受け取れますか?

受け取れます。アカウントごとにセッションが分かれていれば、という条件付きです。ブラウザのウインドウ1つではセッションを共有するので、通知はややこしくなります。プロファイルを分ければ大丈夫ですし、Nuncioのような専用のアプリなら、アカウントごとに、アカウント名の入ったネイティブ通知が届きます。

Gmailをタブで開いたままにしておく必要がありますか?

ブラウザでは、そのとおりです。閉じたタブは通知できません。単独で動くアプリにタブは要らず、Nuncioではアプリさえ動いていれば、ウインドウを閉じていても全アカウントが待ち受けを続けます。

「プロモーション」に振り分けられたメールに通知が来ないのはなぜですか?

Gmailが通知するのは「メイン」だけで、「メール通知(重要メール)ON」にしていれば、重要と判断したものだけです。「プロモーション」「ソーシャル」「新着」に振り分けられたメールは、仕様として静かに届きます。

ブラウザなしで、アカウントごとの通知

NuncioはGmailの通知を、アカウントごとのmacOSネイティブ通知に変えます。クリックすれば、正しい受信トレイで正しいメールが開きます。7日間無料、そのあとは年額のサブスクリプションです。

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